ハリイ・E・ウェディックの『魔法事典』には、チャームは魔法的な表式の記銘か、または潜在力を発揮させるのに効力のある物品(すなわちおまもり)のほかにも、たとえば「開け、胡摩っ」といった呪文などもふくめて、両様の意味があると解説してあります。
ウェディックが護符の語を用いないで呪具に統一し、両義兼用にしようと主張するのは、呪文と護符とが厳密に区別しにくいものもあるという事実から見ての簡便策かも知れませんけれども・・・
私は逆に、護符と呪文を区別するほうが便利だろうと思うのです。
区別しにくいもののあるのは事実ですが、元来、アムレットとチャームは、その語原からかんがえても区別するのが当然と思います。
チャームはラテン語のカルメン(詩・歌)に発し、歌や言葉の魔力です。
アムレットはアラビア語のタルサム(身に付ける・持ち運ぶ等の意)に発したおまもり(護符)のことであり、またマスコットは見張り番ということで・・・
それを持っている者を護る役目の意味です。
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