脂肪の多い食事をしていると、ビタミンB2も余計に必要になります。
欧米型の食生活で良く食べられる牛乳にビタミンB2が多く含まれているのは都合のよいことです。
牛乳には脂肪分が多いので、牛の赤ちゃんが必要とするビタミンB2がそれだけ余分に入っているのは自然の摂理といえるでしょう。
ビタミンB2は、このように色々な所ですべての栄養素の代謝に関係しており、それが発育に必要なビタミンといわれるゆえんです。
チェストツリーなどのサプリを飲んでいるという方なら、きっとこのような話はご存知でしょう。
なお、ビタミンB2欠乏で最初に皮膚に炎症がでるのは、ナイアシンと同じく、生理活性物質の一つプロスタグランジンを作るのに必要だからだと考えられています(このプロスタグランジンは必須脂肪酸から作られる)。
さて、ナイアシンは昔はニコチン酸とも呼ばれたことがあります。
ニコチン酸といってもたばこのニコチンと直接関係があるわけではありません。
ニコチンの分解物から見付けられた酸の一つなので、この名前が付けられました。
ニコチン酸には、少し余分なものが付いてしかも同じ生理活性をもっているニコチン酸アミドという化合物があります。
この2つを総称する時にナイアシンと呼んでいます。